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  4. WEBフォームにスパム対策機能を設定する
  5. WEBフォームにreCAPTCHAV3を設置してスパム対策を強化する

WEBフォームにreCAPTCHAV3を設置してスパム対策を強化する

ホームページにお問合せフォームやご予約フォームなどのWEBフォームを設定していると、稀に海外などからのスパム(迷惑)送信が来たりします。

このスパムが多くて困っている場合に有効な、WEBフォームへのスパム送信を防止するreCAPTCHAというグーグルのサービスがあります。

リウムスマイル!では簡単に連携、設定することができますので、設定方法などをご案内いたします。

 

このグーグルのreCAPTCHA V3というサービスを設置すると、WEBフォームの操作を解析して、人間らしくない動きをするbotを排斥して、人間の入力と思われるもののみを受け付けることができるようになります。

 

操作手順

リウムスマイル!管理画面の上部紫色タブ[システム設定]-[Google reCAPTCHA設定]の順にクリックして、Google reCAPTCHA設定画面を開きます。

  1. 上記画面のに表示されているご自身のホームページのドメインを「クリップボードにコピー」ボタンをクリックしてコピーする
  2. 「Google reCAPTCHA」を開く
    ※Googleアカウントでのログインが必要です


 

  1. ラベル欄に、英数字で適当なラベル(屋号など)を入力する
  2. reCAPTCHAタイプ:[reCAPTCHA V3]を選択する
  3. 先ほどコピーしたドメインを貼り付けて、左端の[+]をクリック
    同じ要領で、【手順1】の②に表示されている2つ目のドメインを「クリップボードにコピー」ボタンをクリックして貼り付けて[+]をクリック
    (合計2つのドメインをここに追加します)
  4. 「reCAPTCHA 利用条件に同意する」にチェックを付ける
  5. [送信]をクリック

上記作業を終えると(2つのドメインを設定すると)下記例のようになります。



  1. サイトキーをコピーして、【手順1】の(3)へ貼り付ける
  2. 同じ要領でシークレットキーをコピーして、【手順1】の(4)へ貼り付ける

ここまでで、reCAPTCHAを利用する準備は完了です。



あとは、リウムスマイル!で、このreCAPTCHAを設置したいWEBフォームの編集画面を開き、reCAPTCHAの利用を設定します。


  1. リウムスマイル!管理画面の上部オレンジ色タブ[ホームページ]-[WEBフォーム一覧]の順にクリック

    reCAPTCHAを設置したいWEBフォーム欄の[編集(鉛筆アイコン)]をクリック
  2. STEP1 基本設定画面を下にスクロールし、「画像認証機能」欄で[Google reCAPTCHAを使う]を設定
  3. 基本設定画面の左下[保存]をクリック


 

以上でreCAPTCHA設置完了です。

設定したWEBフォームを表示してみてください。

 

画面右下に回転矢印のアイコンが表示されていて、そこにカーソルを合わせると「reCAPTCHAで保護されています」という表示が出ていると正常に機能しており、reCAPTCHAがこのWEBの入力を監視して、人間らしくない動作の場合にブロックしてくれます。

 

ただし、reCAPTCHAも完璧ではありませんので、稀に人間をスパムロボットと誤判定してしまうケースもあります。

その場合は人間であることを確認する画像認証画面が表示され確認を促されますので、その場合はお客様の手間が一つ増えてしまいます。

スパム送信の頻度によって導入判断ください。


設置方法が間違っているとグーグルreCAPTCHA V3が正しく機能せず、スパムロボットでなくてもWEBフォームの送信ボタンが押せなくなってしまう場合があります。

上記手順でグーグルreCAPTCHA V3を設置したら、同WEBフォームで正常に送信ができるかご自身で一度テストしてみてくださいね。