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お商売のブログにおいて、もっとも大切なのは「お客様の役に立つこと」です。
この想いは今も昔も変わりません。
しかし、以前の僕はもう少し極端な考えを持ってたのでした。
いわば「純度100%のお役立ち主義者」だったのです。
「お商売のブログに、お役立ち情報以外の不純物は一切いらぬ!」
「人柄やプライベート、自己紹介なんてものはSNSでやればいい。ブログには純度高く、お役立ちの知恵だけを蓄積させるべきだ」
本気でそう信じていました。
余計な内容が混ざれば、検索エンジンからの評価も下がってしまうのではないか、とすら危惧していたのです。
ですが、今ではすっかり宗旨変えをしました。
お役立ち情報の中に、あなたという「人柄」が滲み出ていてもいいじゃないか。
だって、書いているのも読むのも、血の通ったにんげんだもの。
このブログは、『お役立ちブログでも人柄を。ひろこ式オープニングトーク』の第4章-6「お布施発信には嘘がないから美しい」です。(※全7章をランダムに書き進めています。これまでの記事一覧)
ブログはお客様のためにあるもの
近年の僕は、集客に追われる状態から抜け出す
「集客卒業」
を目指したお商売の在り方をお伝えしています。
そこで常に申し上げているのは、
集客競争の渦中にいても、集客を卒業した後でも、やることは同じ
ということです。
ただ一つ、大きく変わるものがあります。
それは「目的」です。
集客を卒業した後のステージでは、すべての行動が純粋に「お客様のため」という目的に集約されます。
「やることは同じで目的だけが変わる」のであれば、今この瞬間から、心だけは集客卒業をしてしまえばいい。
つまり、まだ集客が必要な段階であっても、すべての行動、発信も!お客様のためのものとして行うことは可能なのです。
そう考えたとき、お役立ちブログの中にあなたのプライベートな一面がチラリと見えたら、お客様はきっと嬉しいはず。
大好きなサロンのオーナーの日常を少しだけ知ることができて、その後に役立つ情報が続く。
これはお客様にとって、とても心地よく、魅力的な構成だと言えるのではないでしょうか。
ひろこ式ブログの誕生
この大切な事実に気づかせてくれたのが、アロマサロンターコイズの小林浩子さんでした。
「プライベートな小話」から始まり、そこから自然に「お役立ち情報」へと繋がっていく。
この構成を、僕は「ひろこ式ブログ」と命名しました。
ひろこさんの綴るプライベート小話は、本当に飾らない日常の出来事や、ふとした考え事ばかりです。読んでいて思わず吹き出してしまうようなユーモアがあり、その後に続くお役立ち情報が、たとえ小話と直接的な関係があろうとなかろうと、不思議とすんなり心に入ってきます。
話についつい引き込まれ、最後にはお役立ちの内容に妙に納得してしまう。
そんな不思議な魅力、あるいは「魔力」とも呼べる力がそこにはあるのです。
ひろこさんのブログ。小話、面白すぎるので読んでみて!
エピソードとお役立ちを繋ぐ技術
例えば、アロマサロンの方が「疲れと精油」について書くとしましょう。
ひろこ式では、まずこんな日常のエピソードから始まります。

先日、コインパーキングで間違えて他の方の料金を払ってしまったんです。
その時は急いでいて、別の気がかりなことに意識を奪われていた。だから体も緊張し、心ここにあらずの状態で信じられないミスをしてしまった……。
ここから「体の緊張と行動の関係」へと話を展開し
本題の「体の緊張を緩和するアロマの使い方」を紹介する・・・
このような流れのブログにするのです。
では、片付けコンサルタントの方が「思春期の息子の片付け」について書く場合なら、どうなるか。
みたいな流れにする。
このように、あなた自身の生きたエピソードや失敗談をお役立ち情報とうまく連結させることができれば、あなたという生きた人間のストーリーの力で、お役立ちにも生命が宿ります。
「まくら」や「オープニングトーク」をブログにも
「ひろこ式」とは、例えるならラジオのオープニングトークや、落語の「まくら」のようなものです。
いきなり本題(お役立ち)に切り込むのではなく、まずは身近なエピソードを語り、そこで感じたことをさらりと添える。
すると、読み手はその間に「読むための心の準備」を整えることができます。
そして何より、読み進めるうちに書き手であるあなたの「人となり」を自然に知ることができるのです。
こうすると、お役立ちも単なるノウハウではなく、人間が語った命あるストーリーになります。
スモールサービスにおいて、情報の正しさや価値そのものだけで選ばれる時代はすでに終わっています。
今は「誰から受け取るか」が、お客様にとって最重要の関心事。
専門知識を届ける前に、まずはあなたという人間を少しだけ開示してみる。
この「ひろこ式」のブログ構成は、お客様との心の距離を縮めたいすべての方に、心からおすすめしたいスタイルです。