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「自分は何でもそつなくこなせるタイプだ」と感じている方は、意外と多いのではないでしょうか。
僕もその一人。
施術や片付けの技術もあれば、事務作業もスムーズにこなし、SNSなどの発信も得意。さらに社交的で人脈も広い。
一見すると、こうした「器用な人」こそが成功を掴みやすいように思えます。
しかし、現実は必ずしもそうではありません。
むしろ、施術と接客に関してはマニアックなほど突き詰めているけれど、事務は苦手で発信も苦手、人付き合いもどちらかと言えば苦手……。
そんな不器用なタイプの方が、いつの間にかひっそりと「集客」を卒業し、安定したお商売を築いているケースが多々あるのです。
これには明確な理由があります。
器用貧乏な人は、あらゆることを自分で高い水準でこなせてしまうがゆえに、あれもこれもと手を広げすぎてしまいます。
その結果、エネルギーが分散し、本来最も注力すべき部分で成果が出にくくなってしまうのです。

脱器用貧乏は「手放し」から
では、器用貧乏な自覚がある人が、今の状況を打破して突き抜けるにはどうすればよいのでしょうか。
その答えは、
自分のコア(核)以外のことを「手放す」こと
これに尽きます。
とはいえ、今まで自分でやってきたことをいきなり手放すのは勇気がいりますし、難しいことですよね。
まずは、自分の中核を見つけることから始めてみてください。
例えばアロマサロンを営んでいるなら、トリートメント技術のどの部分が自分の中核なのか、接客のどの瞬間に自分の真髄があるのかを深く考えてみるのです。
また、ついいろいろなことに手を出してしまっている時は、普段自分がやっている仕事をリストアップしてみて、りうまーのクラシカルン天野さん、3つの魔法を自分にぶつけてみてください。
参考:クラシカルンさんのブログ
こうして自分自身に問いかけてみると、
が見えてきます。
2と3は、リウムスマイル!の仕組みで自動化する、AIでできないか考える、得意な人に部分的に依頼する、などを検討していきます。
自分を見つめ直し、気づいたことから一つずつ手放していくことが、お商売をシンプルにする第一歩です。
「私がやったほうが速い」という罠からの脱出
手放しを進めるうえで、一番の強敵となるのは「自分自身のプライド」です。
器用貧乏な人間は、どうしてもこう考えてしまいがちです。
「自分でやったほうが速い」
「私のほうがうまくできる」
しかし、その「自分がやったほうがいい」という積み重ねの結果が、今の「忙しいけれど突き抜けられない自分」を作っていることを思い出してください。
面倒に感じるかもしれませんが、中核以外の業務は、仕組み化したり、丁寧に誰かにお願いしたりする必要があります。
それがお商売を長く続けるための秘訣だと肝に銘じておきましょう。
もちろん、人に任せれば100%自分の思い通りにはなりません。
しかし、すべての業務を最初から完璧にする必要はないのです。後から少しずつ整えていけばいい。
それよりも大切なのは、人に委ねることで、自分の想像を超えたその人の持ち味が発揮されることです。
最終的に、お商売の「目的」さえ達成できれば、手法が自分のやり方と違っていても良いのです。
実はこの記事を書きながら僕自身も「ギクッ」としています。
自分でも気づかないうちに抱え込んでしまう。