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丸投げ厳禁!あなた専属ライターをつくる「AIとの付き合い方」

2026/03/07

第4章-5

丸投げ厳禁!あなた専属ライターをつくる「AIとの付き合い方」

AIの進化が止まりません。

ほんの数ヶ月前には「いつかできたらいいな」と思っていたことが、今では当たり前のようにできるようになっています。

これまでのアプリは、あらかじめ決められた定型作業を効率よく処理してくれる「機械」のような存在でした。しかしAIは、こちらの意図を汲み取り、文脈に合わせて「良い感じに考えてくれるパートナー」という感じ。

自分一人でお商売を切り盛りしているスモールサービスの皆さんにとって、このAIをブログ執筆やSNS投稿に活かさない手はありません。

しかし、ここで一つ大きな落とし穴があります。

ネタ出しから構成、実際の文章作成まで、すべてをAIに丸投げしてしまうと、それはもはや「あなた自身の発信」ではなくなってしまいます。

それはAIが作り上げた、表面上だけ整った「もっともらしい発信」に過ぎません。


僕が大切にしている「お布施ブログ」の趣旨は、あなたの中に蓄積された(世界からいただいた)知恵を、困っているお客様に喜捨すること。

すべてをAI任せにすることは、その本質から外れ、どこにでもあるような「情報のゴミ」を世の中に垂れ流すことになりかねません。


これは、人間味を大切にお商売を行う僕たちスモールサービスとしては、何としても避けねばならないことだと思うのです。

このブログは、『お布施ブログ攻略マニュアル』の第4章-5「丸投げ厳禁!あなた専属ライターをつくる「AIとの付き合い方」」です。(※全7章をランダムに書き進めています。これまでの記事一覧

AIで得意を伸ばすという付き合い方

では、具体的にどうAIと付き合っていけばよいのでしょうか。

AI活用の最初の一歩は、「自分の苦手な部分をAIに助けてもらう」というスタンス。

 

人によって得意不得意はさまざまですよね。

もしあなたがネタ出しが苦手なら、ネタ出しのヒントを。

ブログの構成を考えるのが苦手なら、構成案を。

文章として組み立てるのが苦手なら、ライティングををAIに手伝ってもらうのです。

 

大切なのは、常にあなたが主導権を握り、AIには「あなたの得意を伸ばすためのサポート」をしてもらうという意識です。

まずは、このくらいの距離感から始めるのが良いでしょう。

 

ちなみに僕自身は、ネタ出しや構成案を作るのはスルスルと出てくるタイプなのですが、それらを一つの文章として丁寧に組み立てる作業には少し苦手意識があります。

だから、この「組み立てる」部分をAIに手伝ってもらっています。


AIに自分らしい文章を書いてもらうコツ

AIに文章を書いてもらう時に、絶対に気をつけなければならないことがあります。

それは、AIは非常にサービス精神が旺盛だということです。

こちらが細かく指定しておかないと、気を回して「世間一般でよく言われていること」を、ついつい文章の端々に混ぜ込んできてしまいます。

 

たとえば、

どこかで聞いたような決まりきった冒頭の挨拶。

取ってつけたような最後のおまとめや締めの言葉。

そして、論理を補強するために付け加えられた「当たり障りのない一般論」

などです。

 

これらは、あなたが普段のお商売で口にしそうにない言葉であることが多い。

AIの「親切心」はありがたいのですが、自分らしい発信を守るためには、そこは断固として拒否せねばなりません。

そのためには、あらかじめAIに次の6つの要素を明確に伝えておく必要があります。


1. 誰が書いているか(あなたの定義)

あなたがどのような人で、どんなお商売をしていて、どのような考え方を持って日々を過ごしているのか。あなたの「個性」を定義します。

 

2. 誰に向けて書くか(ペルソナさん)

その発信を届けたい対象は誰でしょうか。性別や年齢だけでなく、その人が今どんなことに困り、どんな状況に置かれているのか。あなたが「下ごしらえドリル」などで深く掘り下げたペルソナさんの像を、具体的に伝えます。


3. どのような意図で書くか

その記事を読んだお客様に、最終的にどうなってほしいのか。お客様にとってのメリットと、あなたのお商売としての目的、その両方の意図を伝えます。

 

4. 文字数の指定

どの程度のボリュームで仕上げてほしいかを指定します。僕は「1300字〜1800字」というように、少し幅を持たせて伝えています。

 

5. 一人称や文体、トーンの指定

自分の一人称は「わたし」なのか「あたし」なのか、あるいは「拙者」なのか。語尾は「ですます」か「である」か。トーンは落ち着いた雰囲気か、元気が出る系か。あなたの普段の話し言葉に近い設定を伝えます。


6. 「創作は避ける」「創作部分は太字にする」などの指示

AIに文章化を任せると、どうしても内容を膨らませて創作してしまうことがあります。それではどこまでが自分の考えで、どこからがAIの補完なのかが判別できなくなります。基本的には創作をしないよう命じつつ、構造上どうしても補足が必要な箇所は 太字にして明示させる というルールを作っておくのがおすすめです。


AIを「人間のライター」だと思う

このような詳細な指示を添えて、ブログのラフ案(下書き)をAIに渡します。

そして、返ってきた文章を見て満足してはいけません。

 

もし違和感があれば、指示を出し直す。これを繰り返していくうちに、あなたらしいブログを書いてくれるための「指示(プロンプト)」がどんどん洗練されていきます。

これは、人間のライターさんに執筆を依頼するプロセスと全く同じです。

 

素案を渡し、あがってきた文章をチェックし、修正箇所を指摘する。

自分の意図や、伝えていなかった前提条件を改めて説明する。

そうして修正された文章が再びあがってくる……。

こうしたやり取りを通じて、お互いの理解が深まっていくはずです。

 

AIは何度修正をお願いしても決して怒らないライター。

その特性を活かして、何度も対話を重ねながら、あなたらしい文章を紡いでくれる「専属ライター」へと育て上げてください。


AIを単なるツールとして使い捨てるのではなく、二人三脚でお商売のメッセージを磨き上げるパートナーとして向き合うことが、自分らしい発信を継続するカギになるのかもしれません。